一般社団法人日本バプテスト宣教団は、明治36年12月23日に設立されてから現在に至るまで、日本国内において、主に日本国内におけるキリスト教精神に基づく慈善活動に従事しております。
当法人の目的は、「イエス・キリストの福音を伝え、もって人類の救いと精神的向上に資するため日本国内外において宣教師を派遣すること及び日本国内外の信仰を同じくする教会並びに宗教団体の活動を支援すること、併せてイエス・キリストを証する法人として、キリスト教の教えの下に慈善活動を行うこと」として定款に定められています。
当法人の本部は「東京都渋谷区東3丁目14番20号」に所在しており、2016年5月現在68名のアメリカ人宣教師が全国各地において活動に従事しております。
当法人の宣教師は、アメリカ合衆国の南部バプテスト連盟に所属する教会に所属する者の中から日本に派遣されております。また、当法人は、設立当初より、南部バプテスト連盟の諸教会や信者からの寄付によって支えられております。
当法人の活動を支えているアメリカ南部バプテスト連盟は、1500万人の信者を有するアメリカ合衆国最大の教派です。「バプテスト」という呼称は、キリスト教新教〈これに対する旧教とはカトリックのことを指します〉の一派のことで、その歴史は約1000年前までさかのぼります。「世界基督教神霊統一協会」や「エホバの証人」等とはまったく関係のないものです。
当法人の定款に記載される事業活動は以下の通りです。
1,日本国内外における宣教師派遣及び日本国内外における教会や宣教団の伝道活動に対するあらゆる支援活動を行うことにより社会全体の安定を図るための事業
2,信仰を同じくする日本国内外の教会及び宗教団体に対するあらゆる伝道活動、人員派遣及び経済的支援活動を行うことにより人心の安定を図るための事業
3,信仰を同じくする日本国内外のキリスト教系教育機関に対する教師派遣及び経済的支援活動を行うことにより児童又は青少年の健全な育成を図るための事業
4, 日本国内外において自然災害その他によって深刻な状況にあり緊急支援を必要としている者に対し、人道的支援の見地から、単独又は日本国内外の教会若しくはキリスト教団体と提携して、行うあらゆる物的、人的支援その他の緊急支援活動
2019年10月現在